Kor-030 バイトも単位認定 学校乱立の陰で (아르바이트도 단위 인정 학교 난립의 그림자 에서)
じゅんほ
「職業体験をしながら、広い視野で将来の道を探すことができます」学生の大半を留学生が占める福岡県内の専門学校。
しかし、実態はアルバイトを単位として認めているにすぎない。コンビニ、弁当工場、クリーニング工場…。
ある留学生によると「実習」はリポート提出も求められず、いつバイトしているかの申告も必要ない。「最初は『助かる』と思ったが、やっぱりおかしい。学校は教えずに学生からお金をもらっているだけ。学生はだまされている。私がやりたい将来の仕事には、今のバイトは全く役に立たない」
(中略)
大半の留学生は来日後、まず日本語学校に2年間通う。その後、大学に進学する学力や語学力がないか、学費がない留学生は在留ビザの延長を目的に専門学校に進学するのを『つなぎ』という。さらに、1~2年間の専門学校を終えても、同じ専門学校の別の科か、異なる専門学校に入り直す学生がいる。これは「わたり」と呼ばれる。入管当局は、留学生が専門学校から専門学校に入り直す回数に制限を設けていない。このことから、一部の専門学校では「つなぎ、わたり」目的の留学生を受け入れて、まともな授業は少なく、留学生を食い物にしているとしか言えない学校もあるそうです。
来日時は大学進学や就職の夢を抱いていても、結果的にバイトに明け暮れ「出稼ぎ留学生」となってしまう責任は日本側にもある。「留学生30万人計画」を掲げながら、国はこうした現実を黙認している。

私も周りで「つなぎ、わたり」をしている学生がいました。国や一部の専門学校の悪いところもありますが、学生の責任も大きかった場合もあります。出席率が足りなかったり、遊んでばかりで成績もよくなくて、行ける学校がないという学生がいました。学生の中には真面目でも日本語の能力など頑張ってもうまくできない人もいると思います。そのような場合にはどうしても在留期間を伸ばしたいとなると、逆にこのような制度で助かる人もいると思います。
ただ、それを悪用する学校があるということを知っておいて、学校を選ぶときに気をつけることと、政府、入管当局の管理と関心が必要だと思います。
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