松本市の信州まつもと空港（松本空港）に１１日、台湾からの国際チャーター便が到着した。搭乗客はツアー客８１人。国際定期便就航をめざす県と、海外からの観光客増を期待する松本、塩尻、安曇野３市の職員らが空港ロビーで出迎えた。
中華航空機は定刻の午後０時１５分に到着。一行は臨時の入国審査カウンターを通って到着ロビーへ。法被姿の県、市職員ら約３０人が小旗を振り、ヒノキの升や漆塗りのようじなど、地元特産の記念品が入った袋を一人ひとりに手渡した。
一行は、大型バスで松本城を見学し、この日は、大町市と安曇野市に宿泊。立山黒部アルペンルートや名古屋市を回って、１５日に松本空港から帰国する。
ログイン前の続き松本は初めてという李美秀さんは「たった３時間で来られるなんて素晴らしい。松本でしか食べられない、おいしいものを食べたい」。夫と幼子の３人で参加した女性は「親子３人で雪遊びがしたい」と笑顔で話した。
ツアー客を運んだ中華航空機は折り返し、台湾・高雄市と友好交流する松本市の公式訪問団（団長＝菅谷昭・松本市長、３７人）と一般客５０人ほどを乗せて高雄国際空港へ向かった。訪問団は１５日に帰国する。
松本空港では今年、今回の台湾のほか、４月に韓国からのチャーター便を迎えており、７月にもロシアとの間で運航する。県が空港の国際化を目指して働きかけ、約３年半ぶりに実現した。
松本空港の年間利用者は、日本航空（ＪＡＬ）が撤退を決めた２００９年度には約５万８千人まで落ち込んだが、運航を引き継いだフジドリームエアラインズ（ＦＤＡ）が堅調に利用客を伸ばし、１６年度は約１２万４千人に。１４年度に夏の大阪便が飛び始め、福岡便が１日２往復になったことも利用増の背景にある。
今後、県が期待するのが海外旅行客だ。県は昨年、国際化に向けた取り組み方針をとりまとめ、専門部署の「松本空港利活用・国際化推進室」を設けて松本空港の国際化に向けた動きを本格化させた。取り組み方針は、台湾や中国、韓国など東アジアを念頭に、チャーター便を徐々に増やし、２２年度に国際定期便を２路線・週４往復とチャーター便を年間１００便飛ばすことを目指すとしている。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
從台灣直飛松本市的信州松本機場，在這個月11日抵達，共81名乘客。目標是打造定期的國際直航班，以及期待觀光客增加的松本、塩尻、安曇野三個縣市的職員，在機場的大廳迎接。
中華航空的飛機在中午12點15分時抵達松本機場。一行人通過臨時性的海關審查，抵達大廳。法被姿縣，市職員們共約30人，揮舞著台灣國旗，將裝有檜木製的測量液體等的工具，以及塗漆的牙籤等地方特產的袋子遞給每個遊客。
一行人搭乘大型遊覽車到松本城參觀，當天在大町市和安曇野市過夜。之後的行程是前往立山黑部，以及名古屋後，15日從松本機場返台。
等待海關的手續時，第一次來到松本的李美秀小姐說：「能在3小時抵達松本真的很方便。想吃松本獨產的到地美食。」以及和丈夫，小孩一同參加這次旅程的女性，滿臉笑容地說：「想全家3人一起玩雪。」
同時，和台灣高雄市有著友好關係的松本市的正式訪問團（團長：松本市長——菅谷昭，共37人）以及一般乘客約50名，則是搭乘同一航班前往高雄國際機場。訪問團將於15日返日。
松本機場在今年，除了台灣開設直航飛機以外，4月有來自韓國的直航，以及預定7月時，有來自俄羅斯的直航。松本縣為了將松本機場打造國際航空，持續3年半左右的努力後達成。
2009年，日本航空（JAL）決定從松本撤退後，松本機場的每年使用者雖然下降到5萬8千多人，但是在接手的Fujidream航空（FDA）的努力下，包含2014年夏天啟航的大阪直飛，以及一天兩次來往福岡的航班等的幫助下，2016年回復到大約12萬4千人左右。
今後的目標將放在國際觀光客身上。去年，松本縣內針對國際觀光客籌劃了一系列的方針，設立「活用松本機場・目標國際航空」部門，正式推動松本機場國際化的計劃。計劃裡頭包含台灣、中國、韓國等東亞州為中心，慢慢增加國際直航，預計2022年達成2條航線，一周共4次來回航班，以及一年共100班的航班。
中華航空機は定刻の午後０時１５分に到着。一行は臨時の入国審査カウンターを通って到着ロビーへ。法被姿の県、市職員ら約３０人が小旗を振り、ヒノキの升や漆塗りのようじなど、地元特産の記念品が入った袋を一人ひとりに手渡した。
一行は、大型バスで松本城を見学し、この日は、大町市と安曇野市に宿泊。立山黒部アルペンルートや名古屋市を回って、１５日に松本空港から帰国する。
ログイン前の続き松本は初めてという李美秀さんは「たった３時間で来られるなんて素晴らしい。松本でしか食べられない、おいしいものを食べたい」。夫と幼子の３人で参加した女性は「親子３人で雪遊びがしたい」と笑顔で話した。
ツアー客を運んだ中華航空機は折り返し、台湾・高雄市と友好交流する松本市の公式訪問団（団長＝菅谷昭・松本市長、３７人）と一般客５０人ほどを乗せて高雄国際空港へ向かった。訪問団は１５日に帰国する。
松本空港では今年、今回の台湾のほか、４月に韓国からのチャーター便を迎えており、７月にもロシアとの間で運航する。県が空港の国際化を目指して働きかけ、約３年半ぶりに実現した。
松本空港の年間利用者は、日本航空（ＪＡＬ）が撤退を決めた２００９年度には約５万８千人まで落ち込んだが、運航を引き継いだフジドリームエアラインズ（ＦＤＡ）が堅調に利用客を伸ばし、１６年度は約１２万４千人に。１４年度に夏の大阪便が飛び始め、福岡便が１日２往復になったことも利用増の背景にある。
今後、県が期待するのが海外旅行客だ。県は昨年、国際化に向けた取り組み方針をとりまとめ、専門部署の「松本空港利活用・国際化推進室」を設けて松本空港の国際化に向けた動きを本格化させた。取り組み方針は、台湾や中国、韓国など東アジアを念頭に、チャーター便を徐々に増やし、２２年度に国際定期便を２路線・週４往復とチャーター便を年間１００便飛ばすことを目指すとしている。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
從台灣直飛松本市的信州松本機場，在這個月11日抵達，共81名乘客。目標是打造定期的國際直航班，以及期待觀光客增加的松本、塩尻、安曇野三個縣市的職員，在機場的大廳迎接。
中華航空的飛機在中午12點15分時抵達松本機場。一行人通過臨時性的海關審查，抵達大廳。法被姿縣，市職員們共約30人，揮舞著台灣國旗，將裝有檜木製的測量液體等的工具，以及塗漆的牙籤等地方特產的袋子遞給每個遊客。
一行人搭乘大型遊覽車到松本城參觀，當天在大町市和安曇野市過夜。之後的行程是前往立山黑部，以及名古屋後，15日從松本機場返台。
等待海關的手續時，第一次來到松本的李美秀小姐說：「能在3小時抵達松本真的很方便。想吃松本獨產的到地美食。」以及和丈夫，小孩一同參加這次旅程的女性，滿臉笑容地說：「想全家3人一起玩雪。」
同時，和台灣高雄市有著友好關係的松本市的正式訪問團（團長：松本市長——菅谷昭，共37人）以及一般乘客約50名，則是搭乘同一航班前往高雄國際機場。訪問團將於15日返日。
松本機場在今年，除了台灣開設直航飛機以外，4月有來自韓國的直航，以及預定7月時，有來自俄羅斯的直航。松本縣為了將松本機場打造國際航空，持續3年半左右的努力後達成。
2009年，日本航空（JAL）決定從松本撤退後，松本機場的每年使用者雖然下降到5萬8千多人，但是在接手的Fujidream航空（FDA）的努力下，包含2014年夏天啟航的大阪直飛，以及一天兩次來往福岡的航班等的幫助下，2016年回復到大約12萬4千人左右。
今後的目標將放在國際觀光客身上。去年，松本縣內針對國際觀光客籌劃了一系列的方針，設立「活用松本機場・目標國際航空」部門，正式推動松本機場國際化的計劃。計劃裡頭包含台灣、中國、韓國等東亞州為中心，慢慢增加國際直航，預計2022年達成2條航線，一周共4次來回航班，以及一年共100班的航班。
